Palworld専用サーバーをDockerで建てた
パルワールド
パルワールドというARKっぽいゲームがTwitterで話題になりました。
どうやら人気なゲームのいろいろな要素をおいしいところだけつまんできたかのようなゲームで、やってみるとなかなか面白いです。
専用サーバーを建てたい
Palworldはマルチプレイを行うには以下の二つの方法があります。
- 招待コードを使用した4人までのマルチプレイする方法
- 専用サーバーを使用して32人までのマルチプレイをする方法
いつも遊んでいるいくつかのグループでサーバーを構築してくれと頼まれたので、専用サーバーを使用した方法にしました。
要件
執筆時点での要件は以下の通りです。
- CPU: 4コア
- メモリー: 最低16GB、推奨32GB以上
- ネットワーク: 8211/udpを外部に公開できること
自宅サーバーを盆栽するのが趣味なので、そのサーバーを使用して構築しました。
ConoHaやさくらなどのVPSを使用したり、AWSのようなクラウドサービスを使用しても問題ないとは思いますが、
ああいうサービスはCPUのコア数やメモリーの量に比例して費用が上がっていくため、ずーっと動かしているとサーバー代が馬鹿にならなさそうですね。
24時間サーバーをあきらめて、スポットでサーバーを起動するみたいな仕組みを組んであげると案外コスパがいいのかもしれません。
いざ構築
公式で専用サーバーの構築方法を記述してくれています。これを参考にします。
大筋としてはSteamCMDを使用し、サーバーデータをダウンロードして必要な引数を渡して起動するだけでよさそうです。
自分はDockerを使ったコンテナでサービスを管理するようにしているため、Dockerコンテナを作りました。
Dockerコンテナのリポジトリ
慣れたものなので、適当にちゃっちゃっちゃとSteamCMDのイメージに必要な物だけ入れるDockerfileを作りました。
- リポジトリをクローンする
- 設定ファイルを書き換える
-
docker compose up -d
で起動する
で起動します。
詳しいこととかはリポジトリのREADME.md
に書いています。
おわり
いつも通り、Dockerで手抜きサーバー構築記事でした。
2つのサーバーを構築してると、RAMを48GB積んでてもアップアップですね・・・。
これ以上積むとなると今更DDR4 32GBモジュールに手を出さないといけなくなるので、結構アレ・・・。
逆にXeon草買ってきてメモリー大量に刺すほうがおいしいかも・・・。